親父の店「飛騨路」(豊橋)2
前回はボートレースと出会ったところまでお話しましたね。
実は、ボートレースとの出会いはもっと小さい頃でした。
父は昔からボートレースが大好きで、小学生の頃から蒲郡競艇場に連れていかれてました。
当時は休みもないような状況であったため、家族旅行になんて行ったことが無く、家族で出かけるとすれば、外食か買い物に行くくらいでした。
そして、たまの休みに父は私を競艇場に連れて行っていました。
当時は小学生ながら、~選手はまくりが上手い、~選手は差しが下手だから駄目だ。
など父と話をしたものです。
ですが、その時はサッカーに熱中していたため、夢は「サッカー選手」でした。
そのため、競艇選手になりたいと思う訳もなく、面白いから見ているだけでした。
しかし、中学生の頃から競艇の楽しさに本格的に目覚めていました。
中学3年生の頃に家出をしたのですが、愛知県から京都まで一人で電車に乗っていきました。
中学生が京都に旅行に行ったところで何か目的があったわけでもなく、ただ遠くに逃げたかっただけだったのです。
そして、小学校の卒業旅行で回ったようなお寺や、古い町並を見て歩いている時にふと、競艇に行きたいと思い、京都から在来線にのって「琵琶湖競艇」まで行きました。(笑)
なかなか中学生でいないですよね。。。
最寄りの駅に着いたあとはあ、駅員さんに競艇場までの行き方を聞き、無料バスが終わってしまっていたため、歩いてむかいました。
極度の方向音痴の私にはとても至難の業でしたがなんとか11Rに間に合い、2R分賭けました。
結果はボロボロ(当時の私にとってはですが。)。
でもその頃から競艇というものが好きだったのだなーと、今になって思うのです。
その家出は漫画喫茶に一泊した後、お金が尽きてすぐに終わってしまいました(笑)
余談が長くなってしまいすみません。。
ここまでは私がボートレースに昔から興味があったというお話です。
大学に話を戻すと、大学1年生の頃からそれはもうギャンブル三昧。
パチンコ、競艇、競輪、競馬、ギャンブルはなんでも好きでした。
ただ、見ていて一番おもしろかったのがやはり競艇でした。
そして、ボートに乗ってみたいという思いが強くなってきたのです。
その時には周りに俺は競艇選手になると豪語していたかもしれません。
(私はできもしないことをすぐに口に出してしまいがちなのです。(笑))
そして、何とかしてボートに乗りたいと思い、アマチュアのボートレースを探しました。
続きはまた次回!